金継ぎワークショップ募集

※定員に達したため、募集を終了しました。

今回初のワークショップ、金継ぎ。普段使っている器たちの中に、ちょっと欠けてしまったものや、ざっくり割れてしまったもの、でもお気に入りだからずっと手放さず持っていたものってありませんか?

私もいくつかあって、いつか金継ぎをして、修復してまた使おうと思っていたところ、、、
お店のお客様より「ワークショップで金継ぎはやらないんですか??」と何件かお声掛けいただき、。

お、やりたい方が身近にいる!!ということで、密かに計画を練っていました♪

それがいよいよ具体的になりましたので、金継ぎワークショップ開催とともに、参加者の募集をさせていただきます!

金継ぎワークショップ募集

募集にあたっていくつか先にお知らせがあります。

まず1つめ、今回は平日開催です。日程は3月22日(火)の11時から。

当店でワークショップをやるからこそ、実際に破損してしまったご自身の器でやっていただきたく、そのような参加希望者ってどれくらいいるのだろう。。?となんとなく今まで足踏みをしていました。

そんな中、やりたいと言って下さったお客様がいたからこそ、今回の金継ぎのワークショップ開催を決めたところが大きいです。

ですので、そのお声掛けいただいたお客様と先生と私の3人の日程が合う日を優先に決めさせていただきました。
また普段、WSは週末開催がほとんどでしたので、一度平日もやってみたいという思いもあり、22日(火)に開催することを決めました。

(もし今後、同じような形でワークショップの開催希望などありましたら、お気軽にご連絡ください。実際に開催できるかは諸々検討してみないと分かりませんが、どんなご希望があるのか、私も前向きにおうかがいしたいと思っています♪)

金継ぎワークショップ募集

2つめ。今回は「簡易金継ぎ」となります。

簡易金継ぎって?という方も多いはず。なので、その説明をこちらでざっくりさせていただきます。

まずそもそも金継ぎとは、割れたり欠けたりした部分を漆によって接着し、金などで装飾して仕上げることを言います。

そして簡易金継ぎとは、合成漆(樹脂製)を使い、金属粉(真鍮など)で仕上げることを言います。

今回、簡易金継ぎでやると決めた理由はいくつかあります。

まずは漆による被れのリスク回避です。これは個人差があるので本当になんとも言えませんが、伝統的な金継ぎの場合、相性の悪い方は、ゴム手袋をしていても、長袖を着ていても被れる場合があります。

次に、完成までの時間です。伝統的な金継ぎは1週間から1ヶ月ほどかかります。その大きな理由として、漆が乾くのに特定の条件と日数が必要で時間がとてもかかりますが、簡易金継ぎは1日で作業が完了します。

最後に価格です。本物の金を使うと材料費自体が高額になります。また乾燥を挟んだ作業が必要となるため、作業日は1日ではなく、5〜6日に分けてやる必要があり参加費も嵩みます。

以上のことを総合的に鑑み、私自身も初心者であるため、今回は簡易金継ぎで開催する事にしました。

金継ぎワークショップ募集

最後に、合成漆を使う事による安全性について。
やはり天然素材ではなく、人工物を使う事によるリスクや不安について思う方は多いと思います。

今回依頼している先生に確認したところ、一般的に簡易金継ぎに使用されている合成漆について、メーカーの説明書きには、「食品衛生法の基準に適合しておりません」などの記載があり、身体への影響については、現状、保証された材料は存在していないそうです。ですので今回使用する材料においても、100%安全ですとは言えません。

ただ、先生の教室で、過去何年も簡易金継ぎを教えてこられた中で、健康上の問題が出てきた方はまだおらず、またご本人家族も普段、簡易金継ぎを施したお皿を使っており、こちらも健康には問題は出ていないとのことです。

今 金継ぎはブームと言えるほど流行っており、「現代風金継ぎ」や「新金継ぎ」と称して、さも新しい金継ぎのように発信し体験やワークショップを開催しているところが多数ありますが、おそらくこれらの大半は簡易金継ぎだと思われます。

流行る理由としては、メリットとなりうることが多数あるからだと思いますが、本来の伝統的な「金継ぎ」と今回のような「簡易金継ぎ」というものがあること、また各々に違いやメリット、デメリットがあることをご理解いただいた上で、参加希望をいただけたらと思い、長くなりましたが説明させていただきました。

参加にあたり、ご不明な点などありましたら、遠慮なくご連絡ください。

金継ぎ陶器サンプル

簡易金継ぎで、お気に入りの器を復活させ、再び日々の暮らしに取り入れたく、ワークショップの開催を決めました。
ぜひ皆様のご応募を心よりお待ちしています♪

※キャンセルのため、1席のみ再募集中です。(3/21 13:00更新)

【簡易金継ぎワークショップ概要】

割れたり欠けたりしてしまった器(陶器/磁器OK、ガラスNG)をご持参いただき、簡易金継ぎによって修復作業を行います。割れているものについては、3片くらいまで(上写真は2片。バラバラだと修復が難しい場合があります)。ご質問などはお気軽にお問い合わせください♪

開催日:3月22日(火)
時間:11時00分〜13時00分(2時間程度、乾燥時間を含む)
場所:GREENLife JOURNAL
参加費:4,000円(税込) ※お支払いは当日現金払いとなります。
持ち物:繕いたい陶器(金継ぎ後は電子レンジと食洗機は不可)
講師:陶芸教室Cactus 佐々田容子先生

お申し込みの際はメールもしくはお問い合わせフォームより、下記の内容を添えてお送りください。
メール:info@greenlife-journal.com
お問い合わせフォーム:クリック>>

記載内容:お名前、住所、電話番号、メールアドレス、2名以上でご参加される場合は参加人数と各お名前

※お友達やご家族と参加される場合、ご参加される方全員のお名前をご記入ください。
※基本、先着順とさせていただきいます。
※お申し込み後、2営業日以内に当店より受付完了のご返信をさせていただきます。こちらからの連絡がない場合、お手数ですが再度お申し込みをいただくか、お電話にてお問い合わせをお願いいたします。

金継ぎ作業風景
作業風景
作業風景

工程としては、割れた箇所のヤスリがけをし、合成漆の接着を良くします。
2つをくっ付けたら、一旦、乾燥のため30分ほどお時間をおきます。

※30分の間にお昼を食べる、散歩する、店内でゆっくりする、、、など、適当にお過ごしいただきます。

乾燥したら、はみ出た接着剤を彫刻刀で削り落とし、合成漆で仕上げて行きます。

作業風景
作業風景
作業風景
作業風景

工程自体はとてもシンプルですが、(私も今回初チャレンジですが)、金をのせる作業が、ちょっと難しいらしいです。。。

うまく出来るか心配ですが、自分がやったものだと思えばきっと愛着もわくはず!(笑)

そう信じてトライしてみようと思います♪


現時点で予定している今後のワークショップをこちらに記載します。

■ 3月22日(火):金継ぎWS(今回の募集)
■ 日程未定:春のスワッグづくり
■ 日程未定:陶芸鉢づくりワークショップ

今新たな先生にお声掛けし、新しいワークショップも企画中です♪
ぜひ楽しみにしていてください!!

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