「海が似合う」をコンセプトに良質で遊び心のある、車のライフスタイルショップを展開する「BAY GARAGE(ベイガレージ)」さん。普段、GREENLife JOURNALのプラントハンガーを取り扱っていただいております！
今回はそんなベイガレージさんでのアートイベント、「ART WALK」にて、マクラメと観葉植物で、会場をボタニカルな空間に演出させていただきました♪
まず、何と言ってもベイガレージさんの会場がそもそもカッコイイわけで。。w
白を基調とした空間には、これまたカッコイイ車が何台も並び、一度は乗ってみたいなーと思う憧れのものばかり。
そして車の傍には、この海辺近くでのライフスタイルにとてもよく合うアパレルや雑貨が陳列されています。
ベイガレージさんでは定期的に、身近にアートを楽しめるよう散歩がてら気軽にアートに触れられる場として「ART WALK」を開催しています。
今回は、葉山在住のアーティスト「Augustus Browning II(オーガスタスブラウニング セカンド)」さんにフィーチャーし、彼が80年代〜90年代にアフリカで制作したシルクスクリーンの作品とフォトグラフを中心に展示されていました。
当日はとてもたくさんの方にご来場いただいたそうで、本当に賑やかで楽しそう！
残念ながら私はというと、、、土日は浅草での店舗営業がありますので当日は立ち会えず、事前にベイガレージさんにおうかがいして観葉植物とマクラメを使ってディスプレイをさせていただき、遠くから応援していましたー！
あー、、、私も参戦したかったな。。。
またいつか。。！
今回、このイベントを開催されるにあたり、ベイガレージの武藤さんに「ボタニカルな空間演出を」ととてもありがたいご依頼いただきました。
とはいえ、こういう形でのご依頼は私自身まだ経験が少なく、手探りなところも多かったのですが、武藤さんがとても柔軟に対応してくださり、結果的には１番良い形に仕上がったのではないかなーと思っています。
店内で事前にかなりシュミレーションしました。
今回、どうしても立体的に演出したかったのもあり、図面やパースなどで起こすのが難しく、、、実際に組みながら最善を考えていました。
もともと清潔感ある海辺のイメージで植物をセレクトしていましたが、アーティストの作風を見て急遽変更。
少しエッジの効いたフペルジアやリプサリスを使い、作品にも負けない雰囲気を演出ながらも決して出しゃばらないことを意識して作りました。
ある程度 想定をした段階でベイガレージさんに確認を取り、あとは現場でアレンジをしようという話になりました。
今回、流木で軸を組んでいます。
とてもいいシルエットをした流木が手に入り、それをベースに植物をハンギングしました。
この流木があったからこの形にした、、というところが大きいです。
天然のものを使うのってそいういう一期一会ってありますね。
幸いにも建物は鉄骨造のため、引っ掛けるところはたくさん。
ただ、このかっこいいオープンカーの真上にメインのディスプレイを施すため、その微調整たるや。。
この植物を設置しているときは、車は別の場所に移動させているのですが、一旦出来たことろで元の位置に戻し、バランスの確認をして。
ばみりながら設置したものの、ベストな位置になかなか来ず、ベイガレージのみなさんにご協力いただき、設置しては車を動かし、設置しては車を動かし。。。
本当にお手間かけました。。。
そして仕上がったのがこちら！
事前に設置したものとイベント当日。
最初は少しシンプルにし過ぎたかとも感じたりしましたが、これで良かった。
私なりの答えはこれだったと、後日写真をいただいてそう思えました。
そして今までずっと手をつけられずにいた特大サイズのタペストリーも、このイベントに合わせて仕上げ、展示していただきました。
今は当店に帰ってきていますので、実物を見たい方はGREENLife JOURNALまでぜひ♪
今回、このような貴重な機会をくださったBAY GARAGEのみなさまには心より感謝しています。
本当にありがとうございました！！
設置や撤去の時に久しぶりにお伺いしましたが、目の前がヨットハーバーで、本当に心地よ過ぎてたまりません。。。
またゆっくりお邪魔させてください！
空間演出のお仕事としてはまだまだ未熟な部分はありますが、一緒に作り上げていく楽しさや喜びは、計り知れないものを感じています。
これからも肩書きのない仕事ができたらイイなーなんて思いながら、日々頑張っていこうと思っています♪
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
BAY GARAGE
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