ハンドクリームワークショップ

年明け初のブログとなりましたw
先日開催したハンドクリームワークショップのレポートをUPしたいと思います!

そのまえに開催にあたって、、、今回は本当に色々悩みました。
コロナ感染者の急増について。

12月にあんなに落ち着いていたのに信じられない増え方をして、このまま開催していいものかととても悩みました。
開催を中止するのも一つの選択肢という思いの中、なかなか外に出られず、外食もしづらく、ストレスも溜まりやすいこういう時期だからこそ、ワークショップを開催する意味があるんじゃないか、。楽しみにしてくださっている方が確かにいらっしゃる、、、その様に感じていました。

なので試行錯誤の上、1週間まえに、当店としてはワークショップ自体の開催は決定し、ただ日々変わる状況にともない、お客様ご自身の身の回りの状態によって開催日直前まで参加/不参加をご連絡いただく形としました。

このやり方が正しかったのかどうかはわかりません。
キャンセルを直前まで受け付けるということは、想定していた利益が上がらず運営側としては痛いところです。
ただ、お客様の参加したいという気持ちを一番に考えたらこのやり方となり、ご判断いただく時間を直前まで設定したことで、皆様参加したい気持ちと世の中の状況をギリギリまで考えられてご連絡いただいた状況が今回うかがえました。

不参加のご連絡をいただ方も、とても参加を楽しみにしていたが身近に濃厚接触者が出て周りにうつしてしまう可能性を考えると辞退するという方や、やはりこの急増で参加は控えたいとそのまま心内をお伝えいただいた方、様々いらっしゃいました。
いずれにせよ苦渋のご決断をされご連絡いただき、本当に頭がさがる思いです。

結果としては当初の応募より半分の人数となりましたが、ご参加いただいた方の楽しそうなお顔を拝見する限り、ひとまず開催はできて良かったな、と現時点では感じています。

今後も様々なワークショップは計画していきますし、おそらく都度、その時の最善の方法を考えながら手探りで進めていくことになると思います。
賛否はあると思いますが、今後も当店なりに考えながら進めていく所存です。

ハンドクリームワークショップ講師岩下さん

さて、今回の天然潤いハンドクリームづくりワークショップ、講師をお願いしたのは岩下彰子さん。JAMHAハーバルセラピストでありAEAJアロマセラピストでもある岩下さんの魅力は何と言ってもその「オタク」さ笑。

これでもかっていうほど、アロマについて掘り下げていて、そして暮らしの中に様々なものを取り入れており、そのマニアックさには脱帽ですw
→インスタグラム@Petit.fleur

個人的な意見ですが、いわゆるアロマの学校に通って習うのも大切なことの一つだと思いますが、私はこういう岩下さんみたいな方から学ぶのがとてもためになるし、とても好きなんです♪

そんな今回のワークショップの模様がこちら。

ハンドクリームワークショップ

今回のワークショップ、いつもとちょっと違っていたのは、座学があったこと。
私も前回、勉強させていただいたときもそうでしたが、アロマって知識を身につけることってとても大事。

なので「ハンドクリームワークショップ」ではあるんですが、そのまえに、今回は基礎の基礎あたりをしっかり教えていただき、みなさんとても真剣にメモをとっていました!

アロマってルールをしっかり守らないと、やはり体に影響を及ぼします。だから正しい知識のもと、正しく取り入れることで私たちの暮らしにとても役に立つものとなります。

何度かワークショップを開催してきていますが、今回のこの雰囲気はとても新鮮でしたし、またやりたいと素直に感じました♪

ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ

座学で様々な勉強を終えたあとは、今回の醍醐味の一つ、やはり蒸留器を使って蒸留しているシーンを間近で見られること!
同じアロマセラピストの中でも、なかなか蒸留器を使って自分でハーブウォーターを作る方ってそんなに多くないそう。なので同業者でも見たい方は結構いるそうです。

岩下さんは銅製の蒸留器を使っており、その使いこまれた雰囲気がまたいい!

中身がどういう仕組みになっているか見せてもらいつつ、実際にハーブウォーターが生成されるシーンもしっかり見せていただきました♪

ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ

加熱してから少し時間が経って、、、するとポタポタとハーブウォーターが出てきてビーカーに溜まってきます。

今回はカモミールを使用。お部屋にはとてもいい香りが漂います♪

やはりこの蒸留シーンは珍しく、参加者のみなさんは携帯を片手に写真を撮りながら勉強していましたw

ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ

その間にハンドクリームに使う精油決め。たくさんの精油をご用意していただいている中で、効能や香りから自分の使いたいものを決めていきます。

ここでも先に座学で教えていただいたことが役に立ってくるのですが、精油ってとても効能が強いので、原液で使うとかなり危険なもの。

今回使うハンドクリームの容量に合わせて、4種類まで選べるので、みなさん真剣に絞り込んでいました。

純粋にその精油の効能をベースに考えて選ぶ方もいれば、香りを嗅いで好きなものを組み合わせていく方もいて。特に香りで選ぶ方は、その時の体の状態で選ぶ香りも変わってくるそうで、本能的に必要なものを取り入れようとしているみたいですね。シーズンごとに開催して、どの香りを選んだから確かめるのも面白いなーと思いました♪

ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ

そしていよいよハンドクリームのベース作り。今回タイトルにも書いた岩下さんこだわりの高品質な蜜蝋を始め、その他の天然材料をビーカーに入れて、そして今回蒸留して生成したハーブウォーターを投入したら湯煎。

贅沢な材料がぎゅっと凝縮されてます♪

全て液体状になったらビーカーを取り出し、あとはひたすら撹拌。。。

ハンドクリームワークショップ
ハンドクリームワークショップ

撹拌し、クリーム状になってきたタイミングで先に選んだ精油を垂らし、軽く混ぜたら容器に移していきます。

ある程度冷めてから精油を入れないと、揮発性のため、せっかくの香りが飛んでしまい台無しだとか。

容器に入れている最中にもどんどん固形化は進んでいて、ビーカーに残ってしまったクリームも、ヘラで隅から隅まで擦りとって自分の手に塗りたくります笑

写真は、岩下さんの「ほら、まだこんなに取れた」というドヤ顔w

ハンドクリームワークショップ

今回のワークショップを終えて。
色々思うところはありましたが、ひとまずは開催できて良かったです。

ワークショップだけについていうと、座学がまず新鮮でちゃんと知識として身につけられた事、またハンドクリームを自分で作り出すという工程が純粋に面白かったこと。結果的にとても充実した時間となりました。

新しい分野に出会わせてくれた岩下さんには感謝しています。
たくさんのマニアックなお話、ありがとうございました♡

ハンドクリームワークショップ

今後については、冒頭でも記載した通り、手探りしながらワークショップの計画は続けていきます。

もちろん世の中の情勢を見つつ、その時々において、最善の策を考えながらの対応になります。

直近については、2月中旬頃に「ミモザのリースづくり」ワークショップを予定しています。おそらく来週には詳細を公表し、参加者の募集を開始すると思います。

少しでも暮らしの中の喜びにつながればと思いながら、これからも頑張っていきます。

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